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----------------------------------エフティヒアはしあわせ、ルルーディは花。日々きらめくしずくを集めて、それぞれの花を育てましょう hapiness*flowers. making our own flowers!

朝食ログvol.4 しあわせココット
先々週のこと。

地震の影響で(この言い回し何度きいただろう)電車が間引き運転、出勤に1時間余裕を見て家を出るも、運よく順調に着きすぎてしまったのでヒルズのお気に入りカフェで朝食に。

交通事情の最悪なこんな早朝に、ちゃんとお客様いるんだなあとぼんやり眺めながら席へ。
ここは接客も素敵だし、もちろん店内もツボだし、(ダイナーなのだけれど、むしろ英国とパリあたりのアンティークミックスにみえる)ヒルズ内とは言っても森タワーの外にあるのがいい。

さて、ここの目玉はスフレ!以前ティタイムに食べたことがあって、そのときも感動しました。
その後いちどブランチに来たのだけれど、その時はオムレツとクロワッサン(ただのクロワッサンじゃありません。その名もunforgettable croissant)をいただいたので、今回こそは!とスフレ・モーニングに。

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むくーっ!!
この、すばらしいふくらみ具合。

出てくるのに20分以上かかるのです。
でも、待つかいあり。

すばらしくふんわり、しっとり、しゅわしゅわり、端っこは香ばしい、おおきくてあつあつのスフレ・ココットが出てまいります。
クリームのはいった小さなココットと一緒に。


今回頼んだのは、アップルシナモン。
思ったより甘さが強いけれど、りんごのかけらがおいしいし、添えられているのはシードル?とにかくりんごのリキュールの効いたクリームで凝っています。

スフレってなかなか食べる機会ないでしょう、できたてをたべないといけないし。
あっというまに食べ終わってしまうけど、満足です。
今回はコーヒーを頼んだけれど、スフレには紅茶の方が合う気がします。


幸せ気分も一時間、ため息まじりになんとか気合を入れ、おしごとの時間となりました。


Lauderdale
http://www.lauderdale.co.jp/


erico
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『星のアカバール』
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☆今日は、最近読んだ本のご紹介☆

『星のアカバール』"The Gift of Acabar"
オグ・マンディーノ・バディ・ケイ著 牧野・M・美枝訳


オグ・マンディーノさんの有名な著書といえば、
『この世で一番の奇跡』とか日本で最近有名になったものでは、
『十二番目の天使』などがある。

今回の舞台は、なんと、フィンランドらへん(北欧・ラップランド)!
北欧舞台の本が日本語で登場するのはめずらしいこと。
主人公は、サーメ人(ラップ人)という、日本でいえば、アイヌ民族のように
その土地に長いこと住んでいて、いまだ古来の風習を守り生きている人々。
でもこの本は、いつの時代のことを言ってるのかあやふやになっている。
時代うんぬんよりも、登場人物の生き方や哲学が重要で、いつの時代にも
当てはまりそうな普遍的なものを感じる。

主人公はトゥロという少年。
トゥロが自分の人生を強く生きていく姿と、トゥロを取り巻く人々の様子が
哲学的な観点から描かれている。
トゥロはある日、地球に落ちてきた星を見つける。
その星から『クレデンタ』という貴重な教えをいただく。
その一部をここに。

『クレデンタ』

☆心を平和にしていなさい。
 あなたが思うより、すでに時はすぎている。
 なぜなら、あなたの地球上での生命は、
 長くてもふたつの永遠の時間のはざまにある、またたきの一瞬にすぎないのだから。

☆エネルギーを集中しなさい。
 あらゆるところにいようとするのは、どこにもいないことと同じだから。
 自分の時間をむだにしないよう、しっかり用心しなさい。

☆自分の目的をもう一度よく考えてみなさい。
 何かに集中しすぎる前に、自分が望むものをすでにもっている人たちがどれだけ幸福か、
 くわしく調べ、確かめてみなさい。

☆賢くなりなさい。
 すべての人々が同じにつくられているわけではないことに気づきなさい。
 なぜなら、自然の中には平等などは存在しないのだから。
 それでもなお、なんの仕事ももたずに生まれてきた人間はいない。

☆明るくしていなさい。
 何にもまして、幸福な人生をつくるには、とてもわずかな物しか必要のないことを思い出しなさい。

などなど、もっとたくさんの智慧に溢れた心に響く一冊。
ちょっとリラックスしたい時にもとてもいい本☆
時間があったらぜひ☆


との
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