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----------------------------------エフティヒアはしあわせ、ルルーディは花。日々きらめくしずくを集めて、それぞれの花を育てましょう hapiness*flowers. making our own flowers!

お菓子ログⅡ バウムクーヘン from CLUB HARIE
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いただきもののバウムクーヘン。

私は実は、近年までバウムクーヘンを特別おいしいと思ったことはなかった。
お菓子ランクは中の下くらい。たぶん、水分のたっぷりしたものや、あるいはいっそさくっとしているものが好きなのだと思う。でも最近になって、しっかり焼いてあって、まわりのさっくりしたバウムクーヘンなら、好きになった。

なのだけれど

いただいたこのバウムクーヘンは、しっとりふんわり、やわらかいタイプ。
でももちろんスポンジケーキより密度があるので、口の中でしゅわり、というかんじ。
まわりはうすいフォンダンで、サク、とまではいかず儚く「スクッ」というかんじ。

やわい卵色が白い淡いヴェールにおおわれていてまた、きれい。

やさしい。おいしい。
こういうのもいいな。


こちらの職人さん方はこのやわらかさを、追求しているのだそうです。

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erico
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お菓子ログⅠ ベゼ from 馬車道十番館
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お誕生日に、映画“洋菓子店コアンドル”を観ました。

俄然スィーツが、しかもきちんとしたケーキ屋さんで食べたくなり、(単純なので)
アクセスのよかった馬車道へと向かいました。

そこで食べたのがこのケーキ、「ベゼ」。

何層かのチョコレートケーキの上に、フランボワーズのコンフィチュールが乗っています。
ケーキの層がふわふわすぎずしっかりとチョコレートが効いていて、私好み❤
こんなにチョコレートとフルーツの相性のよさを実感したのは久しぶりでした。

レトロな、というか重厚な、というか、赤レンガ造りのこの喫茶室にしてはコーヒーもケーキも安価で、
大満足でした。相方の頼んだクラシックショコラも、安くて大きめでしっかりチョコレート、おいしかったです。
近ければもっと来たいのに。

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ゆるいカフェもいいけれど、少し背筋をのばしてエレガントに過ごせるパティスリーが、マイブームになりそうです。

ちなみにベゼというのはしばしばフランス菓子につけられる名前で、キスするという意味だそうです。

スィートキス、ごちそうさま❤

『アメリ』"Le Fableux Destin d'Amelie Poulain"
hana


最近フランスに夢中な私。
フランス語、フランス音楽、そしてフランス映画。
手当たりしだい、毎日必ずフランスに触れています。

先日、『アメリ』を観賞。とてもほのぼのとした映画。
この映画は前に一度、見ようと試みたけれど、眠かった&テンポがゆっくりだったので
最後まで見ることができなかった作品。
今回は、ブログを書きたくなるほど、インスピレーションをいただいた!

アメリは、あまり他人と接することなく育ち、自分の世界の中で生きているような子。
そんなアメリはある出来事をきっかけに、他者の人生にきらめきを与えることの喜びを発見する。
その過程を通して、今度は自分の殻を破り、自分の人生を他者と分かち合おうとしていくというお話。
独特な世界観で物語が進む。

今は世界がとても狭くなったという。
交通やインターネットの発達で、海外がとても近くなったように感じるし、
あれもこれもそれもと色々な情報や繋がり、選択肢があふれている。

でも、アメリの世界はそんなに広大じゃない。
いつもの顔ぶれに囲まれ、仕事に行き、家に帰り、時々実家に帰る。
その繰り返し。
この映画はそんな日常の中に、きらめきを探せるんだって思い出させてくれる。
こんな風に毎日が過ぎていくのもいいなって思わせてくれる。
ゆる~い気分に浸りたい時に見るのにいい映画かも。

それにしても、家や装飾の色使いがとっても素敵。
それに比べ、どうして日本の家の壁は白が多いんだろう?
どうして海外では壁の色があんなにもカラフルなんだろう?

新婚生活を始める時には壁にこだわりたいな 笑

ちなみに、もう一本、『幸せになるための恋のレシピ』"Ensemble Cest Tout"も見た。
主人公はアメリを演じた人。
この映画も、出会いを通して、人生がとっても素敵なものに変わっていくというお話。

人生って日々の繰り返しだけど、自分が心地よいと感じる場所に住み、大切に思う人と一緒に
“今日”を過ごすってことが、日々にきらめきを感じる要素なんだなって感じる。
私の友人が言っていたこと、
「この世界のどこであろうと、自分が大好きだと思える場所にいることが、自分にとってはとっても重要なんだ」と。

この言葉が心に残った。


との

月とプルメリア
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知り合いのリクエストでプルメリアを。


水彩/ワトソン紙 2010.Nov.

erico
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