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----------------------------------エフティヒアはしあわせ、ルルーディは花。日々きらめくしずくを集めて、それぞれの花を育てましょう hapiness*flowers. making our own flowers!

朝の贅沢
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久しぶりに、まともな時間に自宅で朝食でございます‥
(早番出勤⇒始発の車内、宿泊勤務⇒ホテルの暗い部屋の中、朝ミーティング⇒スタバ 等々)


朝日を浴びて摂る朝食ってすばらしい!!

自家製玄米パン、よつ葉バター、グレープフルーツ、紅茶。


erico
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コーヒーおじさんのココアの話
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このあいだ、近所のコーヒー屋さんを再び訪ねた。
もっと早く行きたかったのに、気づけば3か月近く経っていた。

おじいさん、覚えているだろうか。
どきどきしながら こんにちは、と入っていくと、おお、といって、
時間あるかな、コーヒーを飲んでいったら、と椅子をすすめてくれた。

まるで、数日前に来たかのようなふるまいだった。驚かず、静かに、いつものことのように受け入れてくれた。3か月経っているのに、まだ2回目なのに。

あいかわらず、小さな犬が足元をくるくるしている。
犬の名前はナナといった。私はこんなに分別があって、愛くるしい犬を他に知らない。

この日は、たくさんの話をしながら、おいしいココアの点て方を教えてくれた。
熱さが命のコーヒー、新鮮さが命の紅茶、そしてココアはまったく逆で、手順をふんでグツグツと火を通す。
それがコクを出す秘訣なのだそうだ。

早速、つくってみる。
ミルクパンと向き合い、小さな泡だて器を片手に、手順にのっとってココアをつくる。

私は牛乳をのまないので豆乳で、お砂糖も避けているのではちみつで。
最後に、自然塩をほんの少し、いれる。

できあがったココアは、いつもより少なめのパウダーでつくったのに、深い味がした。
いったいどうしてココアというのはこんなに幸せなのだろう。
コーヒーや紅茶とはまた違う、特別の贅沢。

ちなみに、この日買って帰ったのはケニアのコーヒー。今おすすめなのだそうだ。


erico

朝食ログvol.4 しあわせココット
先々週のこと。

地震の影響で(この言い回し何度きいただろう)電車が間引き運転、出勤に1時間余裕を見て家を出るも、運よく順調に着きすぎてしまったのでヒルズのお気に入りカフェで朝食に。

交通事情の最悪なこんな早朝に、ちゃんとお客様いるんだなあとぼんやり眺めながら席へ。
ここは接客も素敵だし、もちろん店内もツボだし、(ダイナーなのだけれど、むしろ英国とパリあたりのアンティークミックスにみえる)ヒルズ内とは言っても森タワーの外にあるのがいい。

さて、ここの目玉はスフレ!以前ティタイムに食べたことがあって、そのときも感動しました。
その後いちどブランチに来たのだけれど、その時はオムレツとクロワッサン(ただのクロワッサンじゃありません。その名もunforgettable croissant)をいただいたので、今回こそは!とスフレ・モーニングに。

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むくーっ!!
この、すばらしいふくらみ具合。

出てくるのに20分以上かかるのです。
でも、待つかいあり。

すばらしくふんわり、しっとり、しゅわしゅわり、端っこは香ばしい、おおきくてあつあつのスフレ・ココットが出てまいります。
クリームのはいった小さなココットと一緒に。


今回頼んだのは、アップルシナモン。
思ったより甘さが強いけれど、りんごのかけらがおいしいし、添えられているのはシードル?とにかくりんごのリキュールの効いたクリームで凝っています。

スフレってなかなか食べる機会ないでしょう、できたてをたべないといけないし。
あっというまに食べ終わってしまうけど、満足です。
今回はコーヒーを頼んだけれど、スフレには紅茶の方が合う気がします。


幸せ気分も一時間、ため息まじりになんとか気合を入れ、おしごとの時間となりました。


Lauderdale
http://www.lauderdale.co.jp/


erico

お菓子ログⅡ バウムクーヘン from CLUB HARIE
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いただきもののバウムクーヘン。

私は実は、近年までバウムクーヘンを特別おいしいと思ったことはなかった。
お菓子ランクは中の下くらい。たぶん、水分のたっぷりしたものや、あるいはいっそさくっとしているものが好きなのだと思う。でも最近になって、しっかり焼いてあって、まわりのさっくりしたバウムクーヘンなら、好きになった。

なのだけれど

いただいたこのバウムクーヘンは、しっとりふんわり、やわらかいタイプ。
でももちろんスポンジケーキより密度があるので、口の中でしゅわり、というかんじ。
まわりはうすいフォンダンで、サク、とまではいかず儚く「スクッ」というかんじ。

やわい卵色が白い淡いヴェールにおおわれていてまた、きれい。

やさしい。おいしい。
こういうのもいいな。


こちらの職人さん方はこのやわらかさを、追求しているのだそうです。

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erico

お菓子ログⅠ ベゼ from 馬車道十番館
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お誕生日に、映画“洋菓子店コアンドル”を観ました。

俄然スィーツが、しかもきちんとしたケーキ屋さんで食べたくなり、(単純なので)
アクセスのよかった馬車道へと向かいました。

そこで食べたのがこのケーキ、「ベゼ」。

何層かのチョコレートケーキの上に、フランボワーズのコンフィチュールが乗っています。
ケーキの層がふわふわすぎずしっかりとチョコレートが効いていて、私好み❤
こんなにチョコレートとフルーツの相性のよさを実感したのは久しぶりでした。

レトロな、というか重厚な、というか、赤レンガ造りのこの喫茶室にしてはコーヒーもケーキも安価で、
大満足でした。相方の頼んだクラシックショコラも、安くて大きめでしっかりチョコレート、おいしかったです。
近ければもっと来たいのに。

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ゆるいカフェもいいけれど、少し背筋をのばしてエレガントに過ごせるパティスリーが、マイブームになりそうです。

ちなみにベゼというのはしばしばフランス菓子につけられる名前で、キスするという意味だそうです。

スィートキス、ごちそうさま❤
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